成貧(なりひん)の意味・関連語を解説。

成貧

成貧とは、物価の騰貴などで急に生活が苦しくなること。

【年代】 大正時代   【種類】 -

 

『成貧』の解説

成貧とは成金に対する言葉で、物価の騰貴など外的要因によって急に生活が苦しくなることや、そうなった人、更に一定の収入では段々と生活困難になる中流階級をいう。
成金が江戸時代末期から使われていたのに対し、成貧は大正時代に「成金から工夫された新語」として紹介されている。ただし、現代ではほとんど使われることがなく、成貧という言葉自体あまり知られい死語となっている。

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