裸虫(はだかむし)の意味・関連語を解説。

裸虫

Hadakamushi

裸虫とは、着る物のない貧しい人のこと。

【年代】 江戸時代~   【種類】 -

 

『裸虫』の解説

裸虫はもともと陰陽五行(木火土金水)に出てくるもので、羽や鱗、毛といったものを持たずに生まれてくる動物、特に人間をさす。ちなみに木は鱗虫で魚類と爬虫類、火は羽虫で鳥類、裸虫(この場合、「らちゅう」と読む)は真ん中の土にあたり、金は毛虫で獣、水は介虫で甲殻類や貝類をさす。
ここから衣服を持たない貧しい人のことを裸虫(はだかむし)というようになった。

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