ぼんくら
Bonkura
ぼんくらとは、ぼんやりしていて物事がわかっていないさま。
【年代】 江戸時代~ 【種類】 -
『ぼんくら』の解説
ぼんくらとは盆暗と書く賭博用語で、盆の中のサイコロを見通す能力に暗く、負けてばかりいる人のことをいった。ここから、ぼんやりして物事がわかっていないさま、間が抜けたさま、更にそういった人を罵る言葉として使われる。
これとは別に「がんばれ」という意味で使われることがある。これはフランス語の“Bon courage(ボン・クラージュ)”からきたものだが、この意味での使用はごく稀で、先述のぼんくらに励ます意を含めた掛詞的(※)に使う程度である。
※掛詞とは同音異義を利用し、1語に二つ以上の意味を持たせた言葉
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