テンパる
Tenparu
テンパるとは、焦る、いっぱいいっぱいになる(余裕がない状態になる)こと。
【年代】 平成時代 【種類】 若者言葉
『テンパる』の解説
テンパるとは麻雀用語で「あと一枚で上がれる状態」を意味する『聴牌(てんぱい)』に俗語でよくある動詞化する接尾語『る』をつけたもので、もともとは「聴牌になる」という意味の麻雀用語だった(この場合、受動態の「テンパった(聴牌になった)」か過去形で使用されることが多い)。ここからテンパるは「準備万全の状態になる」や「目一杯の状態になる」という意味を持つようになる。更に2000年頃から後者の「目一杯の状態になる」が「余裕がなくなる」という悪い意味を持ち、「あわてて動揺する」「焦る」「のぼせる」「薬物で混乱する」など様々な余裕のない場面で使われるようになる。
スポンサードリンク
『テンパる』の関連語
- アウトオブ眼中
- 青天井
- 安全牌
- 一か八か
- イモり・イモる
- ウニ・ウニる
- エダる
- おっかなびっくり
- おっちょこちょい
- 固まる
- ギコる
- きょどる
- グリコ
- グロッキー
- こんがらかる
- サクサク・サクッと
- しどろもどろ
- ジョブ
- 関の山
- そこそこ
- 大丈V
- ちょんぼ
- ドンマイ
- バタンキュー
- バビる
- ビビる
- 屁の河童・河童の屁
- ぷっつん
- ぼんくら
- むずい
- むりくり・むりむり
- 目一杯
- 目じゃない
- 面食らう
- メンツ
- やばい・やべえ
- 楽勝
- らりる
- リーチをかける
- 連ちゃん
|