濡れ落ち葉
濡れ落ち葉とは、定年退職後の夫のこと。
【年代】 1989年 【流行語大賞】新語部門・表現賞 【種類】 -
『濡れ落ち葉』の解説
濡れ落ち葉とは定年退職後の夫のことで、仕事人間だった夫が家では邪魔な存在であることを表現した言葉である。濡れ落ち葉という比喩が出てくるまでは『粗大ゴミ』などと表現されていたが、それに比べると若干キレイな(遠まわしな)言い方なので好まれているようである。
定年後の夫がなぜ濡れ落ち葉なのか?これは妻が出かけようとすると「わしもついて行く」と言い、どこにでもついてくる様が払っても払ってもなかなか落ちない濡れた落ち葉に似ているからで、ある主婦がしたこの発言を評論家の樋口恵子が聞き紹介。それが広がる中で濡れ落ち葉という言葉で定着した。
スポンサードリンク
『濡れ落ち葉』の関連語
- アレリーマン
- いい大人
- エイハラ
- エプロン亭主
- オタパパ
- お払い箱
- かかあ天下
- 過去の人
- 肩たたき
- ガチ
- 銀の卵
- 月給鳥
- 自宅難民
- スパダリ
- 掃除
- 粗大ゴミ
- 卒婚
- 卒サラ
- 亭主関白
- 濡れ落ち葉離婚
- 葉っぱ
- 不燃ゴミ
- ブルーカラー
- ホワイトカラー
- 窓際族
- ままも族
- マルガリーマン
- 宿六
- 横の出世
- ラ・フランス
- リーマン
- リストラ
|