つるむ
つるむとは、共犯関係を結ぶこと・仲間と一緒にいること。
【年代】 江戸時代~ 【種類】 不良の隠語→若者言葉
『つるむ』の解説
つるむとは共犯関係を結ぶという意味で、盗人など犯罪者の隠語として江戸時代から使われた。1970年代には暴走族を組んで暴走行為をすることを指すようになり、ここからツッパリグループで悪さをするなど、不良少年の間で広くつるむが使われるようになる。ここまでは犯罪性の有無は別にして、一緒に悪いことをするという意味で使われたが、1980年代に入ると「悪いことをする」という部分がとれ、単に一緒に何かすることや、一緒にいること自体をつるむと言うようになる(昭和時代まではある程度の結束や仲よく一緒にいることが前提であったが、平成に入ると単に一緒にいる・とりあえず一緒にいるといった場合にも使われるようになる)。
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