アジャパー
Ajapâ
アジャパーとは、驚きと困惑を同時に表す感嘆詞。
【年代】 1951年 【種類】 若者言葉
『アジャパー』の解説
アジャパーとは驚きと困惑を表す感嘆詞で、喜劇俳優の“ばんじゅん”こと伴淳三郎が映画『吃七捕物帖』(1951年公開)でうけたセリフ「アジャジャーにしてパーでございます」を略したものである。つまり、アジャパーは『アジャジャー』と『パー』からなる合成語だが、パーはクルクルパーに見られる馬鹿の意、アジャジャーは伴淳三郎の出身地:山形県の方言で「あれまあ」と同義に使われる言葉である。アジャパーは映画の公開から若者を中心に普及。当時の流行語にもなった。
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