サザエさん症候群(さざえさんしょうこうぐん)の意味・関連情報・関連語を解説。 日本語俗語辞書
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サザエさん症候群

サザエさん症候群とは、日曜の晩(夕方)に起こる憂鬱感のこと。

【年代】 昭和時代〜  【種類】 −

サザエさん症候群の解説

サザエさん症候群とは日曜の午後6時半からフジテレビ系列で放送される『サザエさん』を見ることによってもたらされる憂鬱感のことで、『サザエさん』が休日(日曜日)の終わり告げる合図として意識に働きかけ憂鬱感を引き起こす。サザエさん症候群は後に日曜日に限らず、GWなど長期休暇の最終日や祝日の夜など休日の終わりに起こる憂鬱感を指して使われるようになる。笑点症候群など日曜放送の長寿番組を使った様々な同義語が存在するがサザエさん症候群が最もポピュラーである。
また上記とは別に、一人暮らしを始めたばかりの人が『サザエさん』を見ることで、温かい家庭を思い出し、そこから引き起こされるホームシックを指してサザエさん症候群と言う場合もある。

サザエさん症候群といえば・・・

サザエさん症候群といえば、元となる『サザエさん』に関して少し解説しておきます。原作は長谷川町子の4コマ漫画で、『夕刊フクニチ』に1946年(昭和21年)4月22日から連載開始。当時、福岡県が舞台でサザエさんも独身女性という設定だったが、長谷川町子の上京による一時打ち切りの際にマスオさんと結婚。上京後は舞台も東京に移っている。『夕刊フクニチ』の後、数誌を経て1951年(昭和26年)4月16日から朝日新聞朝刊で連載されるようになり、新聞連載漫画としては1974年(昭和49年)2月21日で打ち切られている。
サザエさん症候群の要因であるテレビアニメ版の『サザエさん』がスタートしたのは1969年(昭和44年)10月5日からで、1979年(昭和54年)9月16日の39.4%という最高視聴率を筆頭に、現在もアニメ部門の視聴率上位をキープし続けている。1991年(平成3年)10月20日からは、それまでのサザエさんが慌てて食べ物を飲み込み、「フンガフフ」と言いながら喉を詰まらせるというエンディングからジャンケンに変更になり、話題となった。
他に1956年の江利チエミがサザエさん役の映画や1981年には星野知子が1992年には浅野温子がサザエさん役のドラマなど実写版『サザエさん』も存在する。1994年には榊原郁恵が舞台でサザエさんを演じている。
また、1993年にはQ&A方式で『サザエさん』の秘密に迫る『(1992年発刊)』という書籍がベストセラーになっている。

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