イベコン(いべこん)の意味・関連語を解説。

イベコン

Ibekon

イベコンとは、イベントコンパニオンの略。

【年代】 昭和時代~   【種類】 略語

 

『イベコン』の解説

イベコンとはイベントコンパニオンの略で、イベントや展示会でメーカー指定の制服を着用し、展示品の説明・配布などを行う女性のことである。イベントは主にモーターショーやOAショー、食品メーカーの展示会などがある。イベコンは外見重視の職業であるため、多くは18歳から20代前半で30代以上はほとんどいない。
イベコンの仕事に就くには、まずイベントコンパニオンを保有する派遣会社に登録。広告代理店や起用メーカーから派遣会社に依頼があり、派遣会社を通して仕事が来るわけだが、多くは広告代理店や起用メーカーによるオーディションがある。こうした過程を経て合格した者だけがイベントの仕事に就ける(中にはイベント当日までに研修が行われる場合もある)。
イベコンの仕事はイベントや展示会という日程・収入共に流動的なため、水商売や風俗業など副業で生計をたてているか金銭的に余裕のある人が多い。
イベコンがきっかけでファッションモデル、レースクィーン、芸能界デビューといった出世をする人もいる。またイベコン就労中に司会進行の勉強をし、ナレーターコンパニオンやアナウンサーとして30代以降の職を得る人もいる。

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