どか弁・ドカベン(どかべん)の意味・関連語を解説。

どかべん

Dokaben

どかべんとは、金属製の大きな弁当箱、またはその弁当。

【年代】 昭和時代   【種類】 合成語

 

『どかべん』の解説

どかべんとは日雇い労働者や土木作業員の俗称『土方(どかた)』と『弁当』から成る合成語で、金属製(アルミ製)の大きめの角型弁当箱、及びその弁当自体のことである。どかべんは土方(現場作業員)が使ったことから土方弁当と呼ばれ、後にどかべんと略されるようになった。しかし、金属製のどかべんは梅干の酸で腐食するため、プラスチック製の弁当箱に移行。更に保温タイプの弁当箱が出てからは激減している。
ちなみに野球アニメの『ドカベン』も、このどかべんからきている。主人公の山田太郎が大きな弁当を食べていたためで、2003年に発売されたDVD-BOX初回限定版はDVD33枚がドカ弁当箱に入れられていた。

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