13階段(じゅうさんかいだん)十三階段の意味・関連語を解説。

13階段

Jyûsan Kaidan

13階段とは、処刑場のこと。

【年代】 1948年   【種類】 -

 

『13階段』の解説

13階段とは戦後の処刑台の階段の段数からきた言葉で、「処刑場」を意味して使われていたが、後に「絞首刑」「死刑」といった意味でも使われるようになる(註:現在の処刑台の階段が13段かは不明)。

13階段は極東国際軍事裁判(いわゆる東京裁判)で東条英機元首相を含むA級戦犯7名に死刑が宣告~執行された1948(昭和23年)に普及。2001年には高野和明が『13階段』というタイトルで小説を発表(第47回江戸川乱歩賞受賞)。2003年には反町隆史、山崎努、笑福亭鶴瓶、田中麗奈出演による同小説の映画化もされている。

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