ヤメ検
Yameken
ヤメ検とは、検事を辞めて弁護士になった人のこと。
【年代】 1954年 【種類】 -
『ヤメ検』の解説
ヤメ検とは一般的に検事を辞めて弁護士になった人をさすが、広義には定年退官者を含め、単に検察の任を辞した人をいう。ヤメ検=検察官を辞して弁護士となった人という意味合いで使われる理由は、実際、退職後に弁護士へ転進する人が一定数いること(検察官の多くが弁護士資格を有しており、弁護士には定年がないことから転進者が多い)、またそういった形で弁護士になった人は検察時代の人脈によって刑事事件に強いといった特徴から特にヤメ検と呼ぶ。ただし、弁護士の間では嘲ったり、見下した意味合いで使うことが多い。また、依頼人=お客という意識が通常の弁護士よりも低く、中には取調べ口調で接する人もあり、依頼人からの受けもよくないことが多い。
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