いそ弁(いそべん)の意味・関連語を解説。

いそ弁

Isoben

いそ弁とは、他人の事務所で雇われている弁護士のこと。

【年代】 平成時代   【種類】 略語

 

『いそ弁』の解説

いそ弁とは居候弁護士(いそうろう弁護士)の略で、個人で事務所を構える弁護士に対し、そうした独立している弁護士の事務所に雇ってもらう新人弁護士をいう。司法試験合格後、顧客も経験もない新人弁護士はいそ弁となり、その間に実務経験を積む。事務所や弁護士によっても異なるが3~5年ほど勤めると顧客をわけてもらったり、独自に開拓したりして独立する(中にはいそ弁として入った事務所に立場や給与の向上、または共同経営といった形で、そのまま去らないケースもある)。

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