ケチ
ケチとは、金銭や品物を惜しがって出さないこと。また、そのような人。
【年代】 江戸時代〜 【種類】 若者言葉
ケチの解説
ケチはシチュエーションによって複数の意味を持つ言葉である。
1.金銭や品物を惜しがって出さないこと
2.貧弱で取るに足りないことや、くだらないこと
3.こせこせして卑しいこと、気持ちのせまいこと
4.不吉なことの前兆。縁起の悪いこと。
また、『ケチが付く』とは縁起が悪いことが起こることを意味するが、『ケチを付ける』になると他人の前途に不安を与えるような不吉な言動をすることという意味になる。
ケチの具体例 〜 ケチと節約の違い
長く続く平成不況の中で『使い捨て文化(時代)』は見直され、『節約ブーム』という言葉が誕生するほど節約に対する庶民の意識が高まっている。節約に関するTV番組も様々で、番組内の1コーナーで節約例を紹介するものから、数時間の特番で全国の節約家を紹介するものまである。
そんな節約番組の中で、出演者から「これは節約というより、ケチでしょ」というコメントを見かけることがあるが「ケチと節約の境界線ってなに?」「ケチと節約の違いの定義って?」と思ったこともあるでしょう。しかし、残念ながらそれらを定義したものは存在しない。
ケチには「卑しい」「気持ちが狭い」といったマイナスイメージが付くことから、あえて両者の違いを定義付けるなら、節約は自分の生活範疇で余分な出費を省くこと、これに対し、ケチは人に不快感を与えるような出し惜しみということになる。しかし、これとて人によって感じ方、捉え方が異なり、定義とはいえない。要するにシチュエーションや人の感じ方によって節約とケチの境界線は変わってくるということである。
以下、筆者が考えるケチと節約の例をあげてみた
・読書編
節約=購入費を抑えるため、図書館を利用する
ケチ=店の迷惑を顧みず、立ち読みで済ませる
・電話編
節約=用件のみを話して速やかに切る
ケチ=自分の用件にも関わらず、先方にかけ直させる
・移動編
節約=極力、電車やバス、徒歩で移動する
ケチ=いつも人のタクシーに便乗し、支払いは相手任せにする
以上、個人的な見解での例をあげてみましたが、これはあくまでも私の主観であり、ここで節約としてあげたものでも、人によっては「ケチ臭い」と感じる場合がありますのでご注意ください。
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