みかじめ料
Mikajimeryô
みかじめ料とは、暴力団が縄張り内の風俗店・飲食店から受け取る金品のこと。
【年代】 - 【種類】 不良・ヤクザ用語、お金に関する用語・俗語
『みかじめ料』の解説
みかじめ料とは暴力団のシノギの一種で、縄張り内にある風俗店や飲食店から毎月受け取る金品をいう。“みかぎり”は「見ケ〆」と書き、取り締まることや監督することという意味であり、みかぎり料は監督代=見張り、用心棒代として授受される金品ということになる。ただし、これは名目上のことであり、挨拶代、ショバ代など様々な名目で要求される。こうしたみかぎり料は支払いを拒否すると地元暴力団から威圧、嫌がらせをされることもあり、それを恐れて支払う店も多い。1992年に施行された暴対法により、こうした金品の授受は減少傾向にあるとされているが、潜在的問題であるため定かではない。
スポンサードリンク
『みかじめ料』の関連語
|