ハイカラ
Haikara
ハイカラとは、西洋かぶれした人やその様。
【年代】 1909年 【種類】 和製英語、美容・ファッション用語
『ハイカラ』の解説
ハイカラとは舶来品や西洋の格好を好む西洋かぶれした様やそのような人のことで、キザや軽薄といった意を込めて使われた明治時代の流行語である。
ハイカラは英語の"high collar(高い襟)"を略した造語で、もともとは高い襟をつけ、進歩主義・欧米主義を主張した若い政治家を指した。また、保守主義者の『チョン髷(まげ)党』に対し、開国主義・欧米主義者の『ハイカラ党』という言葉もあった。これが転じ、西洋かぶれした人全般をハイカラと呼ぶようになったが、西洋の服装や文化を取り入れることが当たり前となるとともにハイカラという言葉も使われなくなった。しかし昭和後期に入り、少女マンガ『はいからさんが通る』で再びハイカラという言葉が脚光を浴びた。
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