電車男
電車男とは、掲示板サイト"2ちゃんねる"から生まれた恋愛ストーリーのこと。
(日本語俗語辞書サイトポリシー)
【年代】 2005年 【種類】 若者言葉
電車男の解説
電車男とは掲示板サイト"2ちゃんねる"での書き込みを基にした恋愛ストーリーのことで、投稿者のハンドルネームからきている。ここから通勤・通学の電車で恋に落ちた男性を『電車男』、更に出会った場所によって『○○男(図書館男、バス男など)』といった形で使われている。
電車男は2004年3月14日、"2ちゃんねる"の独身男性板(通称:毒男板)内のスレッドに、アキバ系ヲタクで彼女いない歴22年=当時の年齢という"731(後の電車男)"の「酔っ払いに絡まれていた女性を助けたら、お礼を言われ、住所を聞かれた(実際の書き込みはかなりの長文で詳細が書かれている)」といった書き込みから始まった。その数日後、助けた女性から『エルメスのティーカップ』がお礼として届いたことから、相手の女性は『エルメス』と呼ばれるようになる。このティーカップについていた伝票にエルメスの電話番号が書かれていたが、ダイヤル出来ずに悩む電車男をスレッドの住人が応援・アドバイスする。この辺りから徐々に盛り上がりをみせ、電車男を応援するスレッドが派生、"731こと電車男"〜"電車男"とハンドルネームも固定のものになっていく。以降もスレッド住人に支えられながら一歩づつエルメスに近づいていき、同年5月9日に告白。電車男とエルメスは結ばれるというストーリーである。
電車男といえば・・・
電車男といえば、様々なメディアで取り上げられ2004〜2005年にかけて話題になった。更にそれを受けてアメリカでは電車男を元に作られた『』が上映されヒットしている。ここで一度、インターネット以外でのメディアにおける電車男をチェックしてみましょう。
まず、電車男がインターネット内で話題になったのを受けて、各出版社が書籍化を要望、2004年10月22日に新潮社から単行本『』が発売される。
2005年6月4日には、村上正典監督、電車男役に山田孝之、エルメス役に中谷美紀というキャストで東宝からもされ、ORANGE RANGEによる主題歌『ラヴ・パレード』とともに大ヒットしている。書籍がベストセラーとなり、一般にも広まりつつあった「百万人を感動させた今世紀最強のラブストーリー」電車男は、こうしてネットの世界を超え、一般的にもブームとなる。ちなみにエルメスは、この映画でエルメス役を務めた中谷美紀に似ていたといわれる。
さらに、2005年7月7日からは電車男役に伊藤淳史、エルメス役に伊東美咲といったキャスティングでフジテレビがしている。最終回では視聴率25.5%、平均でも20%以上を確保しており、インターネットやゲームによるTV(ドラマ)離れが叫ばれていたTV業界に一石を投じている。このドラマ版では、面白さと感動の同居を試みたせいか、ひとつひとつのネタが大袈裟に表現されている。特に「オタクに関しては誇大表現だ」という意見も出ているが、逆に『アキバ系』『オタク』『萌え』といったキーワードに縁がなかった人にはわかりやすく表現されているとの意見もある。
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