山の神(やまのかみ)の意味・関連語を解説。山ノ神

山の神

Yama no kami

山の神とは、自分の妻を他者に言うときの俗称。

【年代】 江戸時代~   【種類】 -

 

『山の神』の解説

山の神とは山を守る神のことだが、山神は女性神として崇められることが多いことから、(自分の)妻という意味で使われる。山の神というと一見聞こえがよいが、山神が恐れられるものであったように、家庭の山の神も長く連れ添い、口うるさくなった(恐ろしい)妻という意味合いで嘲ったり、からかって言うときに使う。

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