トリビア
Toribia
トリビアとは、くだらないこと。雑学的な事柄や知識。
【年代】 2002年 【種類】 カタカナ英語
『トリビア』の解説
トリビアとは英語の"trivia"からきているカタカナ語で「くだらないこと」「些細なこと」「つまらないこと」を意味するが、2002年10月からフジテレビ系列で放送の番組『トリビアの泉』を機に「雑学的な知識」という意味で普及した言葉である。
トリビア(trivia)は「triangle(トライアングル=三角形)」「trio(トリオ=3人組)」に含まれる「3」を意味する"tri"と「・・・経由で」といった意味を持つ"via"が結合したもので、当初ラテン語では「三叉路」という意味であった。古代ローマの都市は三叉路が多かったため、トリビアは「ありふれた場所」という意味を持ち、転じて「くだらないこと」「些細なこと」という意味になった。更に中世ヨーロッパの大学が主要7科目の中の文法・修辞・論理の3科目を"trivium"と呼んだ。これら3科目は残る4科目に比べ、必要度の点で劣るとされたことから、トリビアが「無駄な知識」という意味を持つようになる。
また、トリビアはアバロン・ヒル社から発売されたゲームの名前でもある。1981年に発売され、トリビア(雑学的知識)を競いながらコマを進めていくボードゲームである。
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