サッカー
Sakkâ
サッカーとは、フットボールの一種。
【年代】2002年(明治時代~) 【種類】 カタカナ英語(略語)
『サッカー』の解説
サッカーとはW杯やJリーグでお馴染みの球技の一種である。しかし、サッカーという呼び方は日本、アメリカ、オーストラリアなど一部地域のみで、大半の国では"football(フットボール)"と呼ばれる。日本でもチーム名は○○FCというが、これは"Football Club"の略である。
サッカー発祥の地イギリスでは、1860年過ぎまで様々なルールのフットボールが存在していた。これに対しロンドンのフットボール協会が1863年、ボールを持つことが許される"ruguby football(発祥地に由来したラグビー)"と、足しか使ってはいけない"association football(協会のフットボール)"とにわけ、現代に繋がるルールへと統一した。当時の学生が、この"association"の略語"assoc"に「~する人」という意味にする"er"をつけた"assocer(アソッカー)"という言葉で呼び、更にこれが略されて"soccer"となったのが語源である。ちなみにこの言葉が入ってきた明治時代には英国読みの『ソッカー』と発音されたが、英国では"soccer"は普及せず、あくまで"football"という呼び名が主流であったため、アメリカ読みの『サッカー』となった。
また、日本語で"football"のことは『蹴球(しゅうきゅう)』というが、これもサッカーは『サ式蹴球』ではなく、正式名のアソシエーション・フットボールから『ア式蹴球』という。
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