スケバン・スケ番(すけばん)の意味・関連語を解説。

スケバン

Sukeban

スケバンとは、女番長のこと。

【年代】 1979年   【種類】 不良・ヤクザ用語

 

『スケバン』の解説

スケバンとは「女」を意味する俗語『助(すけ)』に「番長」の略をつけたもので、女番長(女子不良グループのリーダー)を意味する(このためスケ番という表記も使われる)。ただし、スケバンは番長と違い、必ずしもリーダー格の女性を指すわけでなく、「スケバングループ」という言葉もあるように単に不良ぶった風貌の女子を対象に使われることが多い。そんなスケバンの特徴はロングスカートにパーマのかかった髪、薄く潰した学生鞄などがある。1985年には斉藤由貴主演のドラマ『スケバン刑事(後に南野陽子、浅香唯主演の続編も放送)』により、世代を超えて認知されるが、平成時代には死語となる。2005年にお笑い芸人“桜塚やっくん”のネタ『スケバン恐子』のブレイクで再びスケバンという言葉も普及する。

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