現金
現金とは、利害関係によって態度や意見を変えること。
【年代】 江戸時代~ 【種類】 -
『現金』の解説
現金とは本来、現にその場にある通貨(有り金・現ナマ・目先の金)、即座に受け渡し可能な通貨(また即座に通貨に引換えが出来る通貨代用証券)をいうが、ここから利害関係(特に目先の損得)により、態度や主義主張を変えてしまうことも現金という。ただし、行為としてよりも、「現金な人」「現金な奴」といった形で、そういったことをする人を表す際の使用多い。
内容は出世のために仲間を裏切るような阿漕(あこぎ)なものから、片付けを拒んでいた子供がお菓子を目の前にしたら片付け始めたといったものまで様々である。ただし、怒りを込めてより、呆れながら言うことのほうが比較的多い。
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