物本(ものほん)の意味・関連語を解説。

ものほん

ものほんとは、「本物」のこと。

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『ものほん』の解説

ものほんとは「本物(ほんもの)」の倒語(下記註1参照)で、意味・使用法ともに「本物」と同様である。ものほんはもともとテキ屋の隠語として使われ、そこから不良へと普及。特に昭和のツッパリブームでは不良少年が好んで使い、若者を中心に広く使われるようになる。漢字では物本と書くことが多いが、中には「本物」と書いてものほんと読ませる場合もある。

註1:倒語とは通常使う言葉をひっくり返した表現で、芸能界の業界用語として重用されている。有名なものにワイハー(ハワイの意)、まいうー(うまいの意)、デルモ(モデルの意)などがある。

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