年少リング
年少リングとは、少年院に入ったことのある者が指にする入れ墨のこと。
【年代】 - 【種類】 不良・ヤクザ用語、若者言葉
『年少リング』の解説
年少リングの「年少」とは少年院の倒語で、リングは指輪をのことだが、ここでは指輪を模した刺青を意味する。つまり、年少リングとは少年院に入ったことのある者が指にする指輪状の刺青のことである。江戸時代、前科者とわかるよう、江戸追放の付加刑として墨を入れていたが、年少リングはこうしたものと違い、自らの意思で入れるものである。通常、左手の薬指に入れるが、生活が落ち着き、結婚すると、結婚指輪で覆い隠す者も多いとされる。
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