エンコ(えんこ)の意味・関連語を解説。 日本語俗語辞書
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エンコ

エンコとは、状況によって様々な意味で使われる言葉である(下記参照)。

【年代】 意味により異なる  【種類】 略語・若者言葉

エンコ・えんこの解説

[1] エンコとはエンジンの故障の略で、故障や燃料切れによって車が動かなくなることである。昭和時代からこの意味で使われるようになり、2005年現在、エンコといえば、この意味が最も浸透している。


[2] エンコとはIT用語"encode(エンコード)"の略で、データを一定の規則に基づいて符号化することである。データの圧縮もエンコのひとつであるが、インターネット上でエンコといった場合、大抵は動画や音声などのデータをパソコンでも使えるように符号化することを意味する。


[3] エンコとは援助交際の略で、金銭を援助し、性的交渉を前提とした交際をすることである。エンコという呼び方は2000年から若者を中心に使われるようになったが「援交(えんこう)」という略し方のほうが一般的である。


[4] エンコ(猿猴)とは指や手のこと。ヤクザ映画で指を落とすシーンがあるが、これを『エンコ詰め』という。ここから指輪のことをエンコともいう。また指の意でエンコといった場合、多くは小指を指すことから、昔の芸者言葉で愛人・恋人という意味でも使われた。


[5] えんことは「縁(縁側)に腰かける」という意味で使われていた言葉で、後に縁に座る際の腰をついて足を前に放り出す座り方のことをいうようになる。えんこは江戸時代から使われている言葉だが、現代では稀に母親が子供に幼児語として使う程度になっている。また、地域によっては「えんと」「えんた」「えんちょ」など形が異なる。


[6] エンコとは女性器のこと。女性器を意味する陰口が音的に変化したもの。ここから性行為という意味でも使われた。


[7] エンコとは公園のこと。コウエンをひっくり返した倒語。


現在(2006年)も広く使われるのは[1-2]、[3-5]は職業や世代によって使われる。[6-7]は現在、ほとんど使われない意味である。

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