あげまん
あげまんとは、付き合った男性の運をあげる女性のこと。
【年代】 1990年 (江戸時代〜) 【種類】 −
あげまんの解説
あげまんとは付き合った男性に幸運をもたらしたり、運気をあげる女性のことである。もともと花柳界(色街)で使われていた隠語だが、1990年(平成2年)、伊丹十三監督の映画『』によって広く普及した。
また、あげまんは上記の意味が転じて「セックスをすると幸運になる女陰」さらに「喜んで体を許す女性」といった『やりまん』に近い意味でも使われるようになる。
あげまんの使用例
- お前の彼女、あげまんだよなー。付き合いだしてからのタカシって宝くじ当たったり、急に大口契約とってきたり凄いじゃん
- こないだナンパした子が凄いあげまんでさあ、向こうからホテルに誘われちゃったよ
あげまんといえば・・・
あげまんいえば、解説にも出てきた伊丹十三監督の映画『あげまん』でしょう。東宝から配信された映画で1990年6月2日に初上映。伊丹作品には欠かせない宮本信子、津川雅彦を中心に菅井きん、橋爪功など個性派俳優により、楽しくも深い作品に仕上げられている。
芸者だったナヨコ(宮本信子)と付き合うことで出世する僧侶の多聞院(金田龍之介)、うだつのあがらなかった銀行員の鈴木主水(津川雅彦)。しかし彼らとの関係は長くは続かず芸者の世界へと戻っていくナヨコ、そして主水は・・・ここからは映画をご覧になっていない方のために伏せておきますが、男に運をもたらすナヨコと男たちの愛憎が綴られたラブストーリーです。
【伊丹十三監督のプロフィールと主な作品】
本名:池内義弘 生年月日:1933年5月15日 出身地:京都府京都市
同じく映画監督の伊丹万作を父に持つ。高校時代に愛媛県松山市に移り、転校先の松山東高等学校で後に義弟となる大江健三郎と知り合う。高校卒業後は上京し、商業デザイナーを経て大映東京に入社。伊丹一三という芸名で俳優となる。1960年代にはエッセイを書いたり、外国映画に出演したりと活動を広げ、芸名も伊丹十三と改める。1984年には映画『お葬式』で監督デビューを果たし、以後、映画監督として高く評価され、実に30以上の映画賞を受賞している。伊丹映画には欠かせない女優の宮本信子とは1969年に結婚している。俳優の池内万作は二人の子にあたる。
これら多くの功績を残しながらも、1997年12月20日に伊丹プロダクションのあるマンションから投身自殺を図り、享年64歳で帰らぬ人となる。
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