アカハラ
Akahara
アカハラとは、大学で教授が下の立場の教職員や生徒にする嫌がらせのこと。
【年代】 1995年 【種類】 -
『アカハラ』の解説
アカハラとはアカデミック・ハラスメントの略である。ここでいうアカデミックとは特に「大学の」「大学教職員の」という意味で用いる。つまり、アカハラとは大学内での教授による嫌がらせをいう(生徒に行うもの、立場の低い教職員に行うものがある。上下関係による嫌がらせということから、パワハラの一種でもある)。生徒に対する具体例として、授業を受けさせない、私的思惑で学位を与えないといったものがあり、下の立場の教職員に対しては、研究の妨害、不当に昇進を拒んだり、退職勧告するといったことがある。また、両者に関係するものとして、性的な行為の強要、私的用事をさせるといったこともある。アカハラは東京大学教授:上野千鶴子氏による造語で1995年に普及。後に「キャンパス性差別事情 - ストップ・ザ・アカハラ」という書籍の副題にも使っている。
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