振り込め詐欺
振り込め詐欺とは、電話や葉書で相手を騙して金銭を振り込ませる詐欺のこと。
【年代】 2004年 【種類】 −
振り込め詐欺の解説
振り込め詐欺には『オレオレ詐欺』『なりすまし詐欺』『架空請求詐欺』など、手法によって様々な呼ばれ方をするものがあるが、葉書や電話などで相手をだまし、指定の口座へ金銭を振り込ませるタイプの詐欺全般のことをいう。当初はそれぞれ別名称の詐欺事件とされていたが、手法の多様化、複雑化に伴い、2004年12月に警視庁で『振り込め詐欺』という名称に統一されている。
主な振り込め詐欺の手口
【オレオレ詐欺】
「オレ、オレだよ」、「久しぶりだけど覚えてる」などの言葉で子供や孫になりすまして高齢者に電話をかける。そして、事故の示談金、中絶費、仕事の失敗による穴埋め費用といった名目で至急金銭が必要であるという演技をし、振り込ませる手口である。お金を振り込ませる段階になって「ごめんなさい」と謝る子供を演じることから『ごめんなさい詐欺』ともいう。
『オレオレ詐欺』が進化し、複数人で、子供や孫役の他に、弁護士、警察官、医者役などが入れ替わり電話応対し、現実さながらのように演じるものもある。これを誰かになりすまして電話をすることから『なりすまし詐欺』ともいう。
また、偽造電話番号で携帯に電話するタイプのものがある。例えば、出勤中の夫の携帯電話に、彼の家の電話番号を装って電話する。そして「奥さんは人質にとった。今すぐお金を振り込まないと殺すぞ、もちろん、警察に通報してもだ」と脅す。発信先が表示される携帯電話の信頼性を逆手にとったもので、内容に信憑性があることと、仮に詐欺という疑惑を感じても確認する猶予を与えない内容なため、振り込んでしまう確立が高い悪質なものである。
【架空請求詐欺】
先述の電話を使ったものと違い、葉書やメールによるものが多い。
まず、実際には使っていない有料情報サービス(ツーショットダイヤル、有料アダルトサイト、有料出会い系サイトなど)に対する請求書が届く。更に債権譲渡を受けた回収業者を装っての電話による請求(脅し)や、裁判所からの葉書を装った督促状が届く(実際には購入していないクレジットカードの購入代金に対する偽装回収業者からの請求というものもある)。
これまで、こういった請求がきた場合、放置しておくのが一番いいとされてきましたが、最近では小額訴訟を利用した手の込んだものがあり、実際に裁判所からの督促状である場合もあるため、裁判所に確認し、本物であれば2週間以内に督促異議の申し立てをしなければならない。この場合、督促状に記載されている裁判所名義の電話番号が詐欺グループのものということもあるので、電話帳などで確認のうえ、電話するようにしましょう。
これらの詐欺に関しては、警察や消費者センター、国民生活センターへ相談することをお薦めします。
振り込め詐欺の関連語
通販検索
