イタ電(いたでん)の意味・関連語を解説。

イタ電

Itaden

イタ電とは、イタズラ電話の略。

【年代】 1988年   【種類】 略語(若者言葉)

 

『イタ電』の解説

イタ電とは「いたずら電話」の略でいた電とも書く。イタ電には様々な種類があるが、代表的な3つを紹介。
【無言電話】
受話器をとり応答しても何も返答せず、無言のままでいるもの

【ガチャ切り】
受話器をとった瞬間に電話を切るものや応答した瞬間に切るもの
註)携帯普及後に増えた、受話器をとる前(通常は1~数回のコールで)切ってしまう『ワン切り』とは異なります。

イタ電は特定の人に対する嫌がらせのみでなく、ランダムにダイヤルを回し、不特定の相手にする場合もあります。イタ電だと思う相手であったら電話を切るか放置しておく(イタ電をする側に通話料金が発生するので効果があります)のがよいでしょう。また同じ内容のイタ電が何度もかかってくる場合は警察に通報するのもひとつの手段です。内容が脅迫じみたものの場合、録音機能のある電話機をお使いでしたら内容を録音しておきましょう。
イタ電は刑法の威力業務妨害にもあたる犯罪行為です。

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