老ティーン
Routîn
老ティーンとは、積極的な行動が起こせない10代前半のこと。
【年代】 2006年 【種類】 合成語
『老ティーン』の解説
老ティーンとは『ローティーン(low teen)』と『老人』をかけた言葉で、博報堂生活研究所の中村恭子が現代(2006年現在)の10代前半に対して名付けた言葉である。10~60代を対象に「キャリアアップのために転職しても構わないか」という質問に対し、20~30代は過半数が肯定的だったのに対し、10代は22.9%と60代よりも少なく、受験においても、もう少し勉強すれば偏差値の高い学校に入れるとしてもあっさりと諦めてしまう老ティーンが増えているという。老ティーンを生んだ原因としてはバブル崩壊後に生まれ、夢を持つには厳しい時代背景であったことや、頑張っている姿よりも疲れて無気力な姿を子供に見せる親が増えたためと言われている。
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