弱り目にたたり目
弱り目にたたり目とは、困っているときに更に悪いことが重なること。
【年代】 江戸時代 【種類】 慣用句
『弱り目にたたり目』の解説
弱り目にたたり目の「弱り目」とは弱った状態、つまり悪いことなどが起き、困っている状態を意味する。「祟り目(たたり目)」のほうは神様・仏様の祟りにあうこと、つまり悪いことが起きることを意味する。そして弱り目にたたり目とは悪い状況で困っているところへ更に悪いことが重なることを意味する。先に起きている困った事象と更に後から起こる悪い事象の間に関連性・類似性がある必要はない。
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