モク(もく)の意味・関連語を解説。

もく

もくとは、煙草のこと。

【年代】 江戸時代~   【種類】 不良・ヤクザ用語

 

『もく』の解説

もくとは煙草(タバコ)のことで、江戸時代の書物『香具師奥義書』で既に使われていた古い言葉である。タバコの煙の「もくもく」といったイメージからもくと呼ばれるようになったという説、煙が雲に似ていることから雲(くも)の倒置語としてもくと呼ばれるようになったという説。英語の『スモーク』からきているという説などあるが定かではない(倒置語=『まいうー(旨い)』『ワイハー(ハワイ)』のようにひっくり返した言葉)。
もくは『香具師奥義書』に出ていたことからもわかる通り、的屋~昔の不良の間で使われた隠語である。その流れからか、刑事ドラマの取調べシーンで警官が犯人に「もくやるかい?」といった形で聞く程度である。むしろ、一般的にはここから派生した『しけもく』のほうが浸透している。

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