嫌儲(けんちょ)の意味・関連語を解説。

嫌儲

嫌儲とは、金儲けを悪とする思想。また、そういった思想の人・団体のこと。

【年代】 2008年   【種類】 -

 

『嫌儲』の解説

嫌儲とは金儲けを悪とする思想や感情および、そういった考えを持つ人や団体、そういった考え方が元となる活動や態度を意味する(悪いことをして儲けることを嫌うのみでなく、金儲けを無差別に非難する感情や思想)。嫌儲はインターネット内で使われる俗語(インターネットスラング)で、2005年に話題となった嫌韓(けんかん)をもじったものである(2008年4月現在、メディアなど、インターネット以外での普及は見られない)。嫌儲の読みは特に定まっていないが、多くは「けんちょ」と読み、他に「いやちょ」「いやもう」「けんもう」といった読み方もされる。童話や昔話で悪役に富豪が多いこと、汚職など社会的事件の多くにお金が絡んでいることなどが、嫌儲という考え方を生んだ要因とされている。

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