カニ族(かにぞく)の意味・関連語を解説。かに族・蟹族

カニ族

Kani Zoku

カニ族とは、大型リュックサックを背負った人のこと。

【年代】 昭和時代   【種類】 -

 

『カニ族』の解説

カニ族とは1960年~70年代に流行した言葉で、登山者や長期旅行者に見られる大きなリュックサックを背負った人を意味する。当時、車を持つ若者は少なく、旅行の移動手段は主に鉄道が使われた。横幅の大きなリュックサックを背負って改札を通る際、リュックサックが邪魔で通過出来ず、横歩きになること、またこうしたリュックサックを背負った人の後姿がカニに似ていたことからカニ族と呼ばれるようになった。現在は死語となっている。

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