二枚目半(にまいめはん)の意味・関連語を解説。

二枚目半

二枚目半とは、外見はカッコいいが、滑稽な役を演じる俳優及びそういった人。

【年代】 1950年   【種類】 -

 

『二枚目半』の解説

二枚目半とは色男・美男子役を意味する『二枚目』、滑稽な役・道化役を意味する『三枚目』の両方を兼ね揃えた役者を意味する。また、ここからカッコいいが当人は自覚がなく(または鼻にかけず)、愉快な人を意味する。昭和時代、俳優としては草刈正雄、岡田真澄が二枚目半として評価された。最近では玉木宏が二枚目半に当たるが、二枚目半という言葉自体使われなくなってきており、「三枚目も出来る二枚目俳優」「三枚目が入ってきた(二枚目)俳優」といった表現が使われる(以前と違い、二枚目俳優やアイドルが三枚目を演じることは当たり前になり、区分けする必要性がなくなったためか?)。

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