さとり世代
Satori Sedai
さとり世代とは、悟った人のような感覚で生きている世代のこと。
【年代】 2013年 【種類】 若者言葉
『さとり世代』の解説
さとり世代とは現実をしっかり見て高望みをしない現代(2013年現在)の若者の気質をあらわした言葉である。2002年度から施行された学習指導要領に沿った教育『ゆとり教育』を受けた世代に多い。具体的には高級品、ブランド物などに興味がなく、無駄遣いはしないが、自分の興味のあるもの、趣味に関するものにはお金を惜しまない。人間関係では気の合わない人と付き合わない傾向が強く、恋愛にも淡白。といったことが挙げられる。この世代がバブル崩壊後に生まれ、ほどほどの暮らしを望む傾向にあることから、悟ったような価値観が生じたとも言われている。
なお、さとり世代は2013新語・流行語大賞において、候補語に選ばれました(受賞からは外れています)。
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