青瓢箪
Ao Byôtan
青瓢箪とは、痩せて顔色が悪い人のこと。
【年代】 江戸時代~ 【種類】 -
『青瓢箪』の解説
青瓢箪とは成熟していない瓢箪のことで、細長く、色が青いことから痩せて顔色が悪い人の比喩として江戸時代から使われている。青瓢箪は主にそういった人を嘲ったり、軽蔑の意を込めて使われる言葉であり、「あの人、青瓢箪でかわいそう」といった使い方はしない。
同義語に『末成りの瓢箪(うらなりのひょうたん)』やこれを略した『末成り(うらなり)』という言葉もある。「末成り」という文字の通り、未成熟の瓢箪のことで青瓢箪と同じ意味になる。
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