ブチ・打ち(ぶち)の意味・関連語を解説。

ぶち

Buchi

ぶちとは、後に続く語を強調する言葉。

【年代】 -   【種類】 -

 

『ぶち』の解説

ぶちには二つの語源があり、それによって用法が異なる。
ひとつは漢字で『打ち』と書き、動詞の前につけて意味を強める接頭語。「ぶちまける」「ぶち殺す」など動作の乱暴さを強調するために使われる。若者言葉の『ブチギレ』に使われるブチはこちらからきている。
次に広島弁からきたぶち。こちらは「とても」「すごく」といった意味で、様々な言葉の前につけられる。「ブチかわいい」「ブチアゲ」などコギャル語に使われるブチはこちらからきているものが多い。
ただし、どちらも後に続く言葉を強めるという意味では同じため、特にどちらからきたものかを意識して使う人は少ない。

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