しゃあしゃあ
Shâshâ
しゃあしゃあとは、厚かましく羞恥心のない様子。
しゃあしゃあとは、水を注ぎかける音。
【年代】 江戸時代~ 【種類】 -
『しゃあしゃあ』の解説
[1] しゃあしゃあとは厚かましく羞恥心のないさまを意味し、多くは『と』をつけ「しゃあしゃあとやってくれたものだ」といった形で使われる。意味だけで捉えると悪いイメージが強いが、嫌みまじりの褒め言葉(憧れ)として用いられる場合もあり、特に悪いイメージ(憎悪)を強調する場合には『いけしゃあしゃあ』が用いられる。また、しゃあしゃあは平仮名表記の他に漢字表記の『酒蛙酒蛙(酒酒)』やカタカナ表記の『シャアシャア』がある。ただし、漢字表記はほとんど使われなくなっている。
[2] しゃあしゃあとは水やお茶、尿水など液体を注ぎかける音を表す擬音語。
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