やぶへび
Yabuhebi
やぶへびとは、余計なことをしてかえって悪い結果を招くこと。
【年代】 江戸時代~ 【種類】 略語
『やぶへび』の解説
やぶへびとは「藪をつついて蛇を出す」ということわざの略である。ことわざ同様、余計なこと(しなくてもよい不要なこと)をしたために、危険な目にあったり、問題が起きたり、無駄な出費がかさんだといったように、かえって悪い結果を招くことを意味する。例えば人に「やぶへびだったな」と言われた場合、「余計なことしたから、かえって○○になったな(○○には厄介、面倒、やばい状況などが入る)」と言われたことになる。また、単に「無駄足」「無駄なこと」という意味合いで使う人もいるが、厳密には誤用である。
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