耳たこ
Mimi Tako
耳たことは、同じことを何度も言われてうんざりするさま。
【年代】 - 【種類】 略語
『耳たこ』の解説
耳たことは「耳にたこができる」という慣用句の略である。ペンで文字を書き続けたときの指や歩き続けたときの足の裏には胼胝(たこ)が出来る。同じ話しを繰る返し聞き続けても耳にたこが出来ることはないが、耳にたこが出来るほど同じ話しを聞かされてうんざりしたという喩えとして、古く江戸時代から「耳にたこができた」という。昭和初期の書籍に耳たこと略した形が紹介されているが、口語としていつから使われているかは不明。意味は「耳にたこができる」と同様である。
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