ポコペン
Pokopen
ポコペンとは、「ダメだ」「話しにならぬ」「取るに足りない」といった意味の言葉。
【年代】 明治時代~ 【種類】 -
『ポコペン』の解説
ポコペンとはもともと「元手に足りない」という意味の中国語である。ここから「取るに足りない」「話しにならない」「つまらない」「駄目だ」といった意味で、日中戦争後の兵隊に使われた。また、中国語が語源の駄目を出す言葉であったため、中国人の蔑称としても使われた。
ただし、こうした意味での使用は年々減っており、ポコペンという子供の遊びやその遊びの中で使う「ポコペン、ポコペン、誰が突っついた・・・(「ダルマさんが転んだ」の類い)」といった囃子言葉で聞かれる程度となっている。
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