八里半(はちりはん)の意味・関連語を解説。

八里半

Hachirihan

八里半とは、焼き芋のこと。

【年代】江戸時代   【種類】 -

 

『八里半』の解説

八里半とは焼き芋のこと。クリ(栗)は九里とも書けることから、栗に近い味ということで焼き芋のことを八里半と呼んだ駄洒落。九里半でなく、八里半の理由は焼き芋が栗に近いが栗の味には及ばないため。
江戸時代にこうした呼ばれ方をされたが、現在はあまり使われることはない。長崎の一部では焼き芋のことをハッチャンというが、これは八里半が転じたものといわれている。

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