二足のわらじ
二足のわらじとは、両立しない二種の業を兼ねること。
【年代】 江戸時代~ 【種類】 -
『二足のわらじ』の解説
二足のわらじとは「二足の草鞋を履く」が略されたもので、もともとは江戸時代に博打打(ばくちうち)が十手を握り、捕吏になることをいった。ここから同一の人が異なる二種の業を兼ねること、また、単純に二つの職を持つことを二足のわらじという。ただし、二足のわらじは異なる種類の職・担当を兼ねるという前提にあるため、昼はパチンコ屋・夜はゲームセンターで働くといったものや、塾の講師をしながら家庭教師もしているといった、同種・類似の職の掛け持ちに対しては基本的に二足のわらじとは言わない。
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