がばい
Gabai
がばいとは、「凄い」を意味する形容詞(本来の佐賀弁とは若干意味が異なる)
【年代】 2006年 【種類】 -
『がばい』の解説
がばいとは「とても」「大変」という意味の佐賀弁で、「がばいうまか(とてもおいしい)」「がばいきつか(大変疲れた)」といった使い方をする。このがばいを使った島田洋七(漫才コンビB&Bの一人)の小説(自伝小説)「佐賀のがばいばあちゃん」のヒットから「凄い」という意味の形容詞として全国的に普及(ただし、本来の佐賀弁では名詞を修飾する使い方はしない)。自費出版でスタートした小説は2004年に徳間出版から再出版。現在も発行部数を伸ばしており、シリーズトータルでは500万部を超えている。また、2006年には映画化され、こちらもヒット。2007年初めにドラマ化。夏には高校野球で佐賀県立佐賀北高等学校が優勝し、“がばい旋風”という言葉も使われた。なお、2007年の新語・流行語大賞にノミネートもされている(受賞は逃している)。
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