姥桜
姥桜とは、女盛りを過ぎても美貌や色気のある女性。
姥桜とは、女盛りを過ぎても若作りしている女性。
【年代 】江戸時代~ 【種類】 -
『姥桜』の解説
姥桜とはソメイヨシノなどのヒガンサクラにみられる葉が出る前に花が咲くサクラのこと。葉がないのに花が咲いていることから、「葉がない」を「歯がない」にかけ、女盛りを過ぎてもなお、美貌や色気、華やかさが残っている女性のことを姥桜というようになる。この場合、姥桜は褒め言葉として使われるが、これとは別に、女盛りを過ぎても年甲斐もなく若作りしている女性という意味でも使われるようになる。
このように人によって解釈が違うこと、またいずれにしても女盛りを過ぎたという意図が含まれることから、使用には注意の必要な言葉である。
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