竹の子族
Takenoko-Zoku
竹の子族とは、ハーレムスーツを身にまとい、野外で踊っていた人(グループ)のこと。
【年代】 1980年 【種類】 -
『竹の子族』の解説
竹の子族とはハーレムスーツという派手な衣装に身を包み、ラジカセから流れるディスコソングに合わせ、野外でステップダンスを踊っていた人(グループ)のこと。1970年代終わりから原宿のホコ天(=歩行者天国:詳しくは下記関連語参照)で見られるようになり、1980年代の最ブーム時には2000人を超える人が集まった。場所も原宿だけでなく、地方都市にまで飛び火したが、1980年代後半には人気は衰え、1998年のホコ天廃止と共に原宿での活動はなくなった。
竹の子族の由来は自作衣装の他に原宿にある「ブティック竹の子」の服を好んで着ていたからというものの他、諸説ある。もともとディスコで踊っていたが格好が派手で目立つことから未成年とバレて出入り禁止になる者があった。そうした若者がホコ天で踊るようになったいわれる。また、ホコ天での活動中にスカウトされ、芸能界に入りした人もいる。中でも沖田浩之は竹の子族出身のアイドルとして知られた。
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