バイナラ
Bainara
バイナラとは、別れの挨拶のこと。
【年代】 1978年 【種類】 合成語
『バイナラ』の解説
バイナラとは別れ際にする挨拶「バイバイ」と「さよなら」を合成したもので、「バイバイ」「さようなら」同様、別れの挨拶として用いる言葉である。バイナラはテレビ朝日系列で1976年から1986年まで放送されたバラエティ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?(通称、欽どこ)』の中で使われたギャグのひとつ。
ステージ上に茶の間のセットを組み、萩本欽一と真屋順子が夫婦役の萩本一家を中心にコントが展開される高視聴率番組だった。そのセットの中にあるテレビからタレントの斉藤静六が“たよりないアナウンサー”として萩本一家にニュースを読む『村の時間の時間』というコーナーがあったが、このコーナーが終わる際のお別れの挨拶が「バイナラ、ラナイバ」であった。ここからバイナラが一般の挨拶としても普及。ただし、当時の名残りとして用いている人を除き、現在(2017年現在)はほとんど使われることのない死語となっている。
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