おかちん
Okachin
おかちんとは、仲の良い夫婦のこと。
【年代】 大正(昭和初期?)~ 【種類】 -
『おかちん』の解説
餅のことを搗飯(かちいい=つきまぜた飯の意)と言ったが、これが転じ、室町時代の頃、女房詞で餅を『かちん』、さらに接頭語の『お』を付けておかちんと呼んだ。このように本来、「餅」や「おかき」を意味するおかちんだが、大正~昭和初期の女学生の間では(餅のようにベタベタした)仲の良い夫婦という意味で用いられた。ただし、現在、この意味ではほとんど使われない死語となっている。
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