ゼロックスする(ぜろっくすする)の意味・関連語を解説。

ゼロックス(する)

Zerokkusu

ゼロックスとは、コピーのこと。

【年代】 1969年   【種類】 -

 

『ゼロックス(する)』の解説

ゼロックスとは本来、印刷機器(複写機、プリンター、複合機、デジタル印刷機など)を扱うアメリカの会社、もしくは富士ゼロックス(富士写真フィルム株式会社と英ランク・ゼロックス社との合弁会社)を指すが、それとは別にコピーという意味でも用いられる。これは普通紙へのコピー機をゼロックスが開発し、当時1960年代はコピー機=ゼロックスという状態にあったからで、食品を包むラップのことを社名であるサランラップと呼ぶのに等しい。コピーすることを「ゼロックスする」、コピーをとるよう指示する際も「ゼロックスして」というように使われたが、ゼロックスのコピーの特許が切れ、リコーやキャノンが参入するようにってからはコピーという意味でのゼロックスは死語となっている。

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